コロナウィルスの長く、そして未来の見えない中断期間も明け、ついにシーズンが再開しました。メジャーリーグの方は、またシーズン中止かというような報道が出ていて、今日のこの日にNBAが見られていることに感謝です。
クリッパーズの対戦相手は、ご存知、同じLAを本拠地に持つレイカーズ。中断前は2勝1敗で勝ち越していましたが、本日はどうか。
・スターターはズバッツ、モリス、レナード、ジョージ、ジャクソン
ほぼ予想通りのスターティングラインナップ。スターターにいないので、てっきり欠場かと思ったビバリーですが、セカンドユニットとして登場します。なぜスターターではなかったのか不明ですが、試合勘がない中では不安と認定されたのか?
対するレイカーズはレブロン、AD、KCP、グリーン、マギー。こちらも予想通りでした。
・ファールが多すぎ
試合勘が全体的にないのか、序盤はこれでもかというぐらい笛が吹かれます。
前半だけで、ファール3つ:ビバリー、モリス、ズバッツ、ジョージ
2つ:レナード、ノア、グリーン
となってしまい、第1Qすぐにファールトラブルでズバッツとレナードが交代になってしまいます。対するレイカーズはハワードは3つですが、AD、レブロンは1つです。
・ターンオーバー多すぎ
第1Qだけで7個のターンオーバー。全体では22個のターンオーバーを犯しました。レイカーズも16と多く、ターンオーバーからの失点はクリッパーズの方が少ないのではありますが、やはり多すぎ。
・最終的にはレブロンジェームズ
この日、レブロンは決していいパフォーマンスではありませんでした。5個のターンオーバーを犯し、FGは6/19の31.6%です。それでも勝負所はしっかり仕事をするのがレブロン。
ジョージの連続3Pで残り28秒で同点に追いついた直後にこのプレー。
LeBron follows his miss for the @Lakers game-winning basket! #LakeShow #WholeNewGame
Final in Orlando:@LAClippers 101@Lakers 103 pic.twitter.com/WkGpwyli6v
— NBA (@NBA) July 31, 2020
最後、クリッパーズのポゼッションもレナードとジョージを一人で抑え込まれました。
最終的には101-103の2点差でしたが、ルーとハレルが戻れば勝てると楽観的に言えるような内容でもなく、他のメンバーのステップアップが必要に感じます。シャメットは明らかにシュートタッチが戻っていませんし、モリスはそもそもクリッパーズに来てから期待されていたほどの活躍はできていません。
そんな中、レナードの試合後のコメントで「いいゲームだった。楽しかった。」と発言していますが、実はファンも含めて皆そう感じたゲームだったのではないでしょうか。