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2019-2020シーズン

レナードはジョーダンの域に達しつつあるのか

投稿日:2019年11月5日 更新日:

4日、クリッパーズはジャズとホーム、ステイプルズセンターで対戦し、前半ジャズのチームディフェンスに苦戦するも第4Qに巻き返し94−105で辛勝しました。
第4Qの巻き返しの原動力となったのは、クワイレナード。
相手の激しいマークもあって前半FG1/9の5得点と精彩を欠いていたレナードですが、第4Qにはほぼフル出場して18得点と大爆発しました。
これにより、レナードは現在第4Qの平均得点が12.6点でリーグトップとなっています。なお2位はリラードタイムのデイミアンリラードの11.1得点です。



・レナードはマイケルジョーダンの域に達したのか
このような彼の勝負強さや、ミッドレンジゲーム、ディフェンスも兼ね備えたツーウェイプレイヤーなどの要素を考えると今最もマイケルジョーダンに近いのはクワイレナードかもしれません。レナードがジョーダンが得意としていたムーブを取り入れていることから、現地でもこの話題に拍車をかけています。
▼レナードとジョーダンのワンハンドフェイク


レナード自身も記者からの質問に答える形で、ジョーダンから学んでいることを認めました。
また、レナード移籍前にレナードはジョーダンのようだと発言をしていたリバースHCは、ジャズ戦前に記者に対して「彼の手や長さなどレナードほどジョーダンのようなボディタイプの選手はいない。」と語っています。
レナードの今季のスタッツとジョーダンが今のレナードと同じ28歳の時のスタッツを比較すると以下の通りです。
レナード:29.3p、7.3r、5.7a、2.3stl、1.0blk
ジョーダン:30.1p、6.4r、6.1a、2.3stl、0.9blk
今季アシストが倍近く伸びたおかげで、まさにジョーダンに比較されるべきスタッツとなっています。しかも、ジョーダンは平均38分の出場時間ですが、レナードは平均30分となっているのでジョーダンよりも効率的とも言えるかもしれません。
もちろん、まだ開幕したばかりですからこの調子が続くとも限りませんし、ポールジョージが復帰すると役割の変更もしくはシェアでスタッツもかわるかもしれませんが、今後が楽しみでなりません。
是非、怪我をしないでプレイオフを迎えてもらいたいものです。
▼レナードのジャズ戦ハイライト
Kawhi Leonard Full Highlights 2019.11.03 Clippers vs Jazz – 30 Pts, 4th Quarter Explosion!







-2019-2020シーズン

         

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