ホーム、ステイプルズセンターで行われたマジックとの一戦は113-105でクリッパーズが勝利した。
・意外なシーソーゲーム
リーグでワースト3の戦績で、更にエース、アーロンゴードンが欠場するマジックであったが、試合は思わぬシーソーゲームを展開する。第1Q、クリッパーズが10-0のランを決め、楽勝ムードかと思いきやジョナサンシモンズの得点などですぐに取り返され、そこからはとられたら取り返すシーソーゲームへ。
しかし、ファールコールによるマジックの連続フリースローやニコラブーチェビッチのオープンショット、クリッパーズのターンオーバーなどで徐々にマジックに形成が傾くと第3Qには9点リードを奪われてしまう。
・Mr.4th quarter
第3Qの終盤クリッパーズがやや持ち直すものの、2点ビハインドで迎えた第4Q、チームの危機を救ったのは、やはりエース、ルーウィリアムズであった。
ルーは第4Qが始まるとすぐさま二連続得点し逆転すると、その後もスリーを二本連続で決めリードを9点差に広げた。第4Qではクリッパーズのディフェンスも締まり、マジックの攻撃を抑えそのまま逃げ切ることができた。
▼ルーウィリアムズのハイライト
Lou Williams Full Highlights 2018.03.10 LA Clippers vs Orlando Magic – 25 Pts,10 in 4th! FreeDawkins
ルーウィリアムズは第4Qの平均得点が7.7得点でリーグトップであるとのこと。次点がレブロンジェームズ(記憶が正しければ7.6)らしい。この日も結局25得点中10点を第4Qで獲得し、見事なクラッチ力を披露した。今後行われるリラードとの対戦が楽しみだ。
クリッパーズのスタッツとハイライトは以下の通り。
Final📊
Lou: 25p/2r/1s
Tobias: 21p/9r/2a/1s/1b
Miloš: 15p/1r/7a/1s
Trezz: 13p/1r/1s
Austin: 11p/3r/6a/1s
DJ: 9p/18r/1a
Sin: 6p/1r/1a/2s
Wes: 6p/3r/1b
Jawun: 5r/1s
Boban: 2p/3r/1s/1bhttps://t.co/GuScMaI3Ti
🎥 https://t.co/Mc9zSCID4w#ItTakesEverything pic.twitter.com/39hikiW35R— LA Clippers (@LAClippers) March 11, 2018
・現在の状況と今後の日程
今日勝ったことで順位は変わらず8位だが、7位のスパーズ!?と0.5ゲーム差となっている。今後の日程は水曜日にブルズと対戦したあと、金曜日にロケッツ、土曜日にサンダーとロードで対戦し、更に月曜日にホームでブレイザーズ、水曜日にロードでウルブズと対戦する死の一週間となっている。