今朝、11月のプレイヤーオブザマンスとコーチオブザマンスが発表され、ウェスタンではクリッパーズのトバイアスハリスとドックリバースが選出された。平均得点自体ではレブロンジェームズやケビンデュラントなどがいるが、ウェスタン1位のチーム成績を加味されてのことだろう。
クリッパーズの選手でプレイヤーオブザマンスに選ばれたのは2014年3月のブレイクグリフィン以来でおよそ4年半ぶりとなる。
2017年4月にクリスポールが獲得してました。失礼しました。
21.7 PPG
8.7 RPG
52.8% FG
44% 3FG@tobias31 has earned Player of the Month honors for the first time in his career! #KiaPOTM pic.twitter.com/T0vxHZ9yMH— LA Clippers (@LAClippers) 2018年12月3日
Lou Williams Highlights at Pelicans 12/3” dir=”ltr”>Congrats, Coach!@DocRivers is the Western Conference Coach of the Month. pic.twitter.com/Yjj531je03
— LA Clippers (@LAClippers) 2018年12月3日
さて昨夜のダラスマーベリックスの敗戦から1夜明け、バックトゥバックで迎えたペリカンズ戦だが、129-126でクリッパーズが辛くも勝利した。
クリッパーズペースで試合全体は進むものの、後半ジュリアスランドルとジュリューホリデーの猛攻に会い、最大18点のリードがあったものが第4Q残り5:23でダリウスミラーのスリーで逆転されてしまう。その後はお互いが点を取り合うシーソーゲームになったものの、最後はルーのシュートが残り7秒で決まり、3点差としてそのまま逃げ切った。ルーは20得点のうち8得点を第4Qで稼いだ。
▼ルーウィリアムズのクラッチシュート
Lou Will: Forever Clutch 👌 pic.twitter.com/bIPrSvtCw5
— Bleacher Report (@BleacherReport) 2018年12月4日
なお、ジュリアスランドルは37得点のキャリアハイを記録。最後は第4Q残り4分でファールアウトしたが、もし退場にならなかったら結果は違ったかもしれない。もっと言えば、ペリカンズは8人で戦っており、ミロティッチが風邪で欠場しなければ、もう少しプレイタイムに余裕があっただろう。
▼ジュリアスランドルのハイライト
Julius Randle Full Highlights 2018.12.03 Pelicans vs Clippers – 37 Pts, Career-HiGH! FreeDawkins
POMを獲得したトバイアスハリスはこの日、チームハイの27得点。マークも厳しく、かなりタフショットも多かったがFG10/16と高確率で沈め、ダラス戦での鬱憤を晴らしている。
オフェンスでは貢献が不十分なことも多いエイブリーブラッドリーも最近は比較的調子よく、今日もFG7/12の15得点を決めているのはいい兆しだ。
ただ、個人的に気になるのは細かいところだが、タイロンウォレスのシューティングである。今季いつの試合だったか忘れてしまったが、コーナースリーをワイドオープンで受けたにもかかわらず、2回ともエアボールしてしまったことがあった。今日もフリースローを2回とも割と大きめに外していた。あくまで推測に過ぎないが、なんとなくイップスのように見える。怪我と違ってイップスは精神的なものであるため、治し方が難しい。レイアップなどのゴール下からのシュートは好調であったため、杞憂であることを祈りたい。
▼タイロンウォレスの素晴らしいムーブ
Fantastic move and finish by Tyrone Wallace. pic.twitter.com/3b3yMZgxRF
— Justin Russo (@FlyByKnite) 2018年12月4日
ナゲッツも今日ラプターズに勝ったため、クリッパーズはウェスタンカンファレンス同率1位で首位はキープしている。次戦はアウェーでメンフィスグリズリーズと対戦する。どこと当たっても気が抜けない。
▼ルーウィリアムズのハイライト
Lou Williams Highlights at Pelicans 12/3