今夏、制限付きフリーエージェントとなっていたモントレズハレルは再びクリッパーズのメンバーとなることを選んだようだ。
Restricted free agent center Montrezl Harrell has agreed to a two-year, $12M deal to return to the Clippers, agent Drew Rosenhaus tells ESPN.
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) July 21, 2018
ハレルは昨季、クリスポールのトレードの一角としてヒューストンロケッツから移籍し、デアンドレジョーダンの控えセンターとして主に出場し、シーズン後半は特に目覚ましい活躍を見せていた。
FA解禁から全く情報がなく、もしかしたら移籍するのかとも考えていたが、契約できて一安心だ。しかも、成長著しい24歳のヤングタレントと2年12mで契約出来たのは大きい。
今季のスターティングセンターはマーチンゴーダットと思われるが、ジョンウォールが不満だったように「アスレチックビッグ」ではない。その点、ハレルの運動性は素晴らしく、このようにタイプの違うセンター同士なら、上手に共存出来るだろう。SGA、ジェロームロビンソンと共にクリッパーズのコアとなっていって欲しい。
▼ハレルのシーズンハイ26得点
Montrezl Harrell 26 Points Full Highlights (3/6/2018)
これで、タイロンウォレス以外のFA選手の行き先が決まり、概ね来季のラインナップが決まった。あとはロースターが多すぎるので、トレードもしくはウェイブによるリシェイプの時間だ。