クリッパーズはプレイオフ初戦、ダラス・マーベリックスと対戦し110-118で勝利しました。
この日、27得点した昨年MVP候補のポールジョージは試合後のインタビューでマーベリックスのエース、ルカドンチッチに対して「彼は未来だ」と語りました。
"He's the future."
Paul George with high praise on Luka Doncic after the Clips win. pic.twitter.com/NMfIlJlTud
— ESPN (@espn) August 18, 2020
“彼は未来だ。止めるのは難しい。どれだけタフにいけるか。このシリーズはそういったところが大事。ゲームは続いていく。次に向かって頑張っていきたい。”
ドンチッチはレナードやジョージ、レナードら屈指のディフェンダーにディフェンスされたにもかかわらず、42得点9アシスト7リバウンドを記録しました。42得点はプレーオフ初出場の選手で歴代最多得点だそうです。まだ21歳ですが、彼はおそらくこのままレジェンドプレイヤーとなっていくのでしょう。ジョージのこの発言はジョージもそれを確信していることの現れと言えます。ジョーダンのプレイオフをNETFLIXのラストダンスで振り返るように、数十年後この試合をドンチッチのハイライトとして振り返ることがあるかもしれません。
ただこの試合、クリッパーズは、彼に好き勝手やられていたわけではありません。ターンオーバーを11引き出し、全体として21のターンオーバーを犯させることに成功しました。このドンチッチの40得点は、ボールを自由に回させず、ドンチッチが自分で打開させることを強いた結果といえるかもしれません。
ドンチッチ以外にショットクリエイトできる選手がいれば、もう少しドンチッチの負担が減りそうですが、2戦目以降はこの辺りを修正してくるのか見ものです。
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