アウェイで迎えたオクラホマシティサンダー戦。クリッパーズは110-128で敗れた。
序盤はクリッパーズペースで進み、これはまた大差での勝利かとも思わせるほどの展開。しかし、第2Qから徐々にターンオーバーが増え始め、第3Qでは全く連携が噛み合わず10-39と絶望的な点差をつけられた。この日のクリッパーズのターンオーバーは合計24。サンダーはこのターンオーバーからのトランジションオフェンスを展開し、ターンオーバーに基づく得点を38-18として大幅にアウトパフォームした。理屈は説明出来ないが、サンダーの術中にはまりターンオーバーを量産してしまったということだろう。確かにクリッパーズのボールムーブメントは決して組織的に確立されたようには見えず、結局ガリナリやハリスのアイソになる場面もよく見る。その不安定なパス回しを狙われたということではないか。
・ビバリーとウェストブルックの確執再び
この日、ビバリーはウェストブルックがボールをファンブルした際に、そのルーズボールを追った結果、ウェストブルックの膝あたりにタックルする形となった。
Russ and Patrick Beverley were HEATED 😤 pic.twitter.com/ZxpeyOTCLw
— SportsCenter (@SportsCenter) 2018年10月31日
わざとやっているようには見えないが、2人はヒートアップしてしまう。それもそのはず、2人には因縁がある。2013年プレーオフにタイムアウトを取ろうとしていたウェストブルックにビバリーが突っ込み、その結果ウェストブルックは膝を痛め、その後のプレーオフを全休することになった。その後も度々衝突している2人、新たな禍根となりそうだ。
Last night wasn't the first time Russell Westbrook and Patrick Beverley got tangled up. pic.twitter.com/7m6Q0pTpxv
— NBA on ESPN (@ESPNNBA) 2018年10月31日
次戦はシクサーズ戦。今回の敗因を修正してほしい。
▼ウェストブルックのハイライト
Russell Westbrook Full Highlights 2018.10.30 Thunder vs Clippers – 32 Pts, 9 Asts! FreeDawkins