またまた、面白い事件が起こっているよう。
ミネソタティンバーウルブズのジミーバトラーがトレード要求してから、初めてのチーム練習に参加した。ただ、この練習模様が大荒れだったようで、ネットで話題となっている。
ESPNやヤフーなどの報道を総合すると、以下のような感じだったという。
バトラーは、練習試合にサードユニットとして参加し、タウンズやウィギンス擁するスターターと対戦した。その対戦中、バトラーは「弱!」など相手を挑発しまくっていたという。ゴール下でタウンズのディフェンスをした時には「こいつは俺には何も出来ない!」と罵ったらしい。プレイヤーだけでなく、GMのスコットレイデンにも噛み付いたらしく、「お前は俺が必要なんだよ!俺がいなきゃ勝てないんだよ!」と叫んだという。バトラー以外のメンバーは基本的に終始無言で、練習が終わるとさっさとバトラーは出て行ったらしい。
まさに居合わせた人からすれば、地獄のような光景だが、サードユニットでスターターを圧倒してしまったらしいからこれまたすごい。
▼まさにバトラーが練習に戻ってきた時の様子
"Exclusive" footage of Jimmy Butler returning to Timberwolves practice: pic.twitter.com/b4OT2ZU5BF
— CBS Sports (@CBSSports) 2018年10月10日
こんな様子だとウルブズのフロントは頭を抱えるばかりだろうと思う。チームには戻せないし、トレードの価値もまた下がってしまっただろうからトレード先も更に難航しそうである。
今朝もロケッツに対してエリックゴードンとPJタッカーとの交換を提示したとのことだが、ロケッツに断られたらしい。ずいぶん価値が下がったものである。クリッパーズもまだテーブルについているようだが、来年MAX契約結ぶつもりはないのだろうから、1年レンタルとなる可能性も高く、無理に締結しようとしないでほしい。