クリッパーズがバックス解雇のショーンキルパトリックと10日間契約を締結中であると報じられた。
Clippers are signing guard Sean Kilpatrick to a 10-day contract, league sources tell ESPN. He will be eligible for an NBA playoff roster. Bucks waived him on Friday.
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) 2018年3月4日
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キルパトリックは前シーズンジャリルオカフォーとニックスタウスカスをネッツが獲得した際にウェイブされ今期はバックスとツーウェイコントラクトを結び通常の契約に移行していたが、シャバズモハメドのロースタースポットを開けるためにウェイブされていた。
今期の成績は9分の出場で4p1.1r0.7aというものであるが、クリッパーズファンであれば、前期のネッツ戦での印象が強いのではないか。キルパトリックは昨シーズンのクリッパーズ戦でキャリアハイの38p12rの活躍をみせダブルオーバータイムの末ネッツを勝利に導いた。
▼クリッパーズ戦ハイライト
Sean Kilpatrick Full Highlights 2016.11.29 vs Clippers – 38 Pts, 14 Rebs, 21 Pts in 4th!
これでロースターの空きがなくなり、タイロンウォレスとCJウィリアムズとの契約は難しくなった。順当に考えればタイロンウォレスとの契約を結ぶべきだったと思うが、今期のフロントは一味違う。シーズン開幕前にはCJウィリアムズとの契約には疑問を感じる声が多かったが、シーズンが始まれば怪我人続出のクリッパーズを救う活躍をしている。この状況ともしかしたら似ているかもしれない。期待を上回る活躍を祈るばかりだ。
なお、タイロンウォレスとCJウィリアムズは6/30までにクオリファイングオファーを出せばリストリクトFAとして来期契約することも可能なようである。
The signing of Sean Kilpatrick to a 10-Day Contract now has the Clippers $545K below the luxury tax. The Clippers still have $538K remaining of the full-mid level exception that could be used down the road for either Tyrone Wallace or CJ Williams. The… https://t.co/J0OAZuvXGs
— Bobby Marks (@BobbyMarks42) 2018年3月4日