今夏、制限付きフリーエージェントとなり、ニューオリンズペリカンズのオファーシートに合意していたタイロンウォレスだが、クリッパーズはこれにマッチした。これで、タイロンウォレスはクリッパーズのロースターに残ることになる。
契約の内容は、2年2.9mドルで更に19-20年のシーズンは保証なし、18-19年は9/12までにウェイブしなければ300000ドルのみ保証の契約のようだ。
Matching the Tyrone Wallace offer sheet makes sense for 2 reasons:
1. Great contract: $300K protection this year (if not waived by 9/12) and non-guaranteed with no trigger dates in 19/20. Total of $2.9M.
2. Clippers have enough time in 5 weeks to get the roster in order.
— Bobby Marks (@BobbyMarks42) September 6, 2018
前回の記事で書いた通り、移籍が濃厚だと考えていたので、今回の決定は驚きだ。もっとも、ウォレスは昨季ルーキーにも関わらず、素晴らしい活躍を見せていたので、戻って来てくれる(しかも格安の契約で)のは嬉しいニュースだ。問題はロースターをどう削減するかだろう。これで17人のロースターとなっているので、あと2人カットする必要がある。
考えられるのは、①ジャワンエバンスとウェズリージョンソンをウェイブorトレード(ただしジョンソンをトレードするにはそれなりのコストがかかりそう。)②ベテランをwin-nowチームに放出し指名権を獲得あたりだろうか。今のフロントだと予想を超える全く違う選択を取るような気もする。
開幕まであと41日、どんなラインナップになっているだろうか。
▼タイロンウォレス、2017-2018シーズンハイライト
Clippers SG Tyrone Wallace 2017-2018 Season Highlights ᴴᴰ