現地28日に敵地スムージーキングセンターにて行われたニューオリンズペリカンズとの対戦は112対103でクリッパーズが勝利しました。
前半は直近の試合内容を引きづるような不安定なディフェンスとターンオーバー(TO8)を繰り返し、ペリカンズの展開の早いオフェンスに全くついていけません。ペリカンズの3Pも面白いように決まり、その成功率は前半で43.8%(クリッパーズは25%)に達します。第2Qには最大で21点のリードを許しカズンズがいないにもかかわらず敗色濃厚の展開となります。
しかし後半になると、一転してクリッパーズのディフェンスが機能しだし、更に相手の雑なオフェンスにも助けられた結果、一気に差を縮め、第3Qに逆転し第4Q前半には9ポイントのリードを奪いました。ただこのままでは終わらないペリカンズ。第4Q 後半、徐々に点差を縮め、遂に残り1:40でイートワンムーアが3点差とし、更に直後、ルーウィリアムズのバッドパスでターンオーバーとなり、なんとなく嫌な流れ。この嫌な流れを断ち切ったのがブレイクグリフィン。アンソニーデイビスのターンオーバーでポゼッションが変わると、残り42秒でスリーポイントを決め6点差とし、クリッパーズはこのリード守り切り勝利しました。
Blake calls game. pic.twitter.com/i1sodcz4T8
— Bleacher Report NBA (@BR_NBA) 2018年1月28日
グリフィンの最終的な成績は27得点12リバウンド7アシスト。その他にはデアンドレジョーダンが12得点19リバウンド、ルーウィリアムズが22得点4リバウンド6アシスト、ルーキーのタイロンウォレスが19得点6リバウンド6アシストの活躍。ちなみにルーキーで同スタッツを達成しているのはベンシモンズ、ロンゾボール、デニススミスJrだけとのこと。個人的には、ワイドオープンでも3Pを打つのに消極的だったソーンウェルが自信をもってスリーを一本決めていたのが印象的でした。
▼ブレイクグリフィンの試合ハイライト