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2019-2020シーズン

クリッパーズの2019年オフシーズン展望

投稿日:2019年5月12日 更新日:

クリッパーズは今シーズン、大方の予想を裏切りプレイオフに進出しました。プレイオフでもウォリアーズを相手にあわやというところまで善戦しました。
さらに来シーズンに向けて、大きくキャップスペースが空くように動いてきたので、今年の夏は嫌が応にも期待せざるを得ません。
まずは現在の契約状況を振り返ってみましょう。カッコ内は来季のサラリーです。
・来季契約下のプレイヤー
PG:シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(3.9m)、タイロン・ウォレス(1.5m、無保証)
SG:ランドリー・シャメット(1.9m)、ルー・ウィリアムズ(8m)、ジェローム・ロビンソン(3.5m)
SF:シンダリアス・ソーンウェル(1.6m、無保証)
PF:ダニーロ・ガリナリ(22.6m)
C:モントレズ・ハレル(6m)
先発のルーキーらはもちろんのこと、ガリナリそしてルーとハレルのコンビも残るのでチームのコアは維持されます。それにしてもルーとハレル合わせて約15mは安い(ロケッツだとカペラだけで15m)。ハレルは今季からジャンプシュートやコーナーへのパスも見せるようになり、オフにはスリーポイントにも取り組むようなので、来季は更なる得点力の向上に期待です。
▼ルー、ハレルはプレイオフでも力を見せつけました
Lou Williams & Montrezl Harrell Come Up BIG Off the Bench! April 24, 2019
続いてフリーエージェントです。カッコ内は今季のサラリー。
(制限つき)
イビチャ・ズバッツ(1.5m)、ロドニー・マグルーダー(1.5m)
(無制限)
パトリック・ビバリー(5m)、ジャマイカル・グリーン(7.8m)、ガレット・テンプル(8m)、ウィルソン・チャンドラー(12.8m)
優先すべきはズバッツ、グリーン、ビバリーです。特にビバリーは今やヒューストンの魂からクリッパーズの魂になっているので、是非再契約したいところです。マグルーダーも契約のタイミングを考えれば、来季の構想には入っている模様です。



・今年の夏の最優先事項
それはもちろん、クワイレナードの獲得です。
レナードが故郷ロサンゼルスでプレーしたいとの噂は昨年からずっと言われていましたし、クリッパーズ側も獲得を熱望しているとのことなので、是非とも来て欲しいところです。クリッパーズはシーズン前に クワイレナードを批判したコメンテーターを解雇する など、なりふり構っていません。
仮にレナードを逃しても、今年のマーケットにはケビンデュラント、カイリーアービングなどの大物FAが複数いるので誰かは獲得したいところですが、ネッツやニックスなどのライバルも多いため簡単ではありません。
・キャップスペース事情
仮にクワイレナードらマックスプレイヤーと契約する場合、32.7mが必要となりますが(デュラントは38.1m)、現在、クリッパーズのキャップスペースはおよそ57mありますので1人であれば問題なく契約出来ます。残り24mあるのでビバリー、グリーンの再契約も現実的です。
では、デュラントとレナードを両どりするとどうなるのかですが、合わせて70.8m必要なので、まずガリナリの契約22.6mをトレードなどでシートから外す必要があります。しかし、これをすると残り8.8mしか残らないのでビバリーは契約できるかもしれませんが、グリーンは無理でしょう。また、ズバッツなどの他のロールプレイヤーとの契約のため、無保証のウォレスとソーンウェルは解雇される可能性もあるでしょう。
デュラントではなく、アービングやトンプソンであればもう少し余裕が生まれますが、個人的にはSGAとシャメットの成長に期待したいので、無理して取らなくてもと思います。そう考えると、レナード1人獲得してビバリーらにも戻ってきてもらうというのが、最も無難なプランじゃなかろうかと思います。ただガリナリは健康面に不安があるので、2人目のスターを獲得しなかったとしても他の有望なプレイヤーに代えてしまった方が良いかもしれません。
・アンソニー・デイビスのトレード
ADのトレード候補先として名前の上がることの多い、クリッパーズですが個人的には反対です。
なぜなら、獲得には大きな代償を払う必要があるからです。ペリカンズから求められるのは、おそらくSGA、シャメット、マイアミの指名権のいずれかもしくは全てになるはずです。今年のロケッツやサンダーを見ても分かる通り、スターが2人いれば勝ちあがれるほどウェストは甘くありません。仮にレナードとADがフィットしなかったらと考えると、ギャンブル要素が強すぎます。
・ドラフト指名権
今年の指名権は、2巡目の48位と56位なので正直期待しない方が良いでしょう。ただ、ツーウェイ契約の2人とソーンウェルとウォレス、そして指名された2選手はふるいにかけられることでしょう。
以上がこの夏の展望ですが、今までのフロントの動きからすると全く予想もしていなかったことが起きるでしょう。しかし現フロント陣が今までと違うのは、およそクレバーと思われる動きをしているということです。信頼して来シーズンを待ちましょう。







-2019-2020シーズン

         

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