クリッパーズは昨シーズン終盤にツーウェイ契約から通常のロースター契約に移行していたC.J.ウィリアムズをウェイブしたと発表した。
The team has waived C.J. Williams. pic.twitter.com/ysesv1HxPe
— LA Clippers (@LAClippers) July 27, 2018
CJは昨シーズン、ツーウェイ契約のプレイヤーにも関わらず、タイロンウォレスと共に怪我の多かったチームを救う活躍を見せていた。その活躍の甲斐あって、シーズン終盤には保証無しではあるが、2年の契約を勝ち取った。
▼ホークス戦で決勝スリーを決めるCJウィリアムズ
CJ Williams Game Winner Vs Atlanta Hawks
解雇は非常に残念だが、ガードが飽和しているクリッパーズにとって、致し方なかったのかもしれない。SGのポジションにはエイブリーブラッドリー、ルーウィリアムズの実力派が揃い、更にシンダリアスソーンウェル、そしてルーキーとしてジェロームロビンソンが加入している。得意のスリーガードラインナップを敷くにしても、流石に人員が多すぎる。28歳のロールプレイヤーにプレイタイムを与える余裕はないという決断だろう。
CJには是非とも新天地を見つけて、また活躍してほしい。共にツーウェイプレイヤーとして活躍したタイロンウォレスも契約を結べておらず、NBAの厳しさを感じさせられる。
そしてチームは更に2人の選手を減らす必要がある。