レギュラーシーズン第2戦、ウォリアーズの新アリーナ、チェイスセンターでウォリアーズにとっては開幕戦が行われました。
デュラントが抜け、長年ウォリアーズを支えたイグダーラ、リビングストンも抜けた今シーズン。すでに彼らのダイナスティは終わったという声は多いですが、まさにそれを証明するかのような開幕戦となってしまいました。
第1Q、いきなり14−0でクリッパーズがリードすると、ディアンジェロラッセルの10得点などで一矢報いるものの、そこからは一度もウォリアーズにリードを許すことなく、最大31点リードでクリッパーズが勝利し、開幕2連勝としました。
二桁得点者が7人で内20得点以上が3人いるバランスアタックで、第3Qには46得点し、最終スコアは141−122となりました。
・新しいロードマネジメント?
クワイレナードは今シーズンも出場試合数を落とすロードマネジメントを行うのか注目を集めていますが、今シーズンは必要ないのかもしれません。
この日レナードは21分しか出場していません。開幕戦は32分出場したものの、次のサンズ、ホーネッツ戦も相当に試合時間をセーブできることが予想されます。
21分の出場で21得点9アシスト5リバウンドなんですから、だれも文句は言わないでしょう。
▼レナードのゲームハイライト
9アシストはキャリアハイ。プレイメイクも出来るようになって、GOATの道へ進むレナード。
Kawhi Leonard Full Highlights 2019.10.24 Clippers vs Warriors – 21 Pts, 9 Asts, 5 Rebs!
・ズバッツの復調
プレシーズン、開幕戦共に微妙だったズバッツ。レナードとのピックアンドロールを中心に少しずつ合ってきました。守備面でも2ブロックと存在感を示し、結局18分の出場で16得点10リバウンドでした。
Kawhi Leonard already has great pick-and-roll chemistry with Ivica Zubac. pic.twitter.com/IEuup0K383
— Justin Russo (@FlyByKnite) October 25, 2019
ドックリバースHCも試合後、プレイオフでウォリアーズ相手にプレイタイムを失っていたので、ズバッツにとって重要な夜になったと語っています。
・パターソンのキャリアハイ6スリーポイント
パターソンが絶好調。今日もスターターで出場すると、スリーポイントをキャッチアンドシュートで次々沈め、6本のスリーポイントに成功し20得点を記録しました。同ポジションのジャマイカルグリーンも調子が良く素晴らしい層の厚さになっています。
▼ルーキーのカベンゲリはNBA初得点
Welcome to NBA! すごく嬉しそう。
☑️ First official @NBA bucket.
Congratulations, @Mfiondu! pic.twitter.com/Orscg9smAg
— LA Clippers (@LAClippers) October 25, 2019
次は、日曜日にフェニックスサンズ戦。次は若手も見たい。