オラクルアリーナで行われたゴールデンステート・ウォリアーズとの一戦は終盤まで縺れる大接戦となった。
第4Q、94-103の9点ビハインドで迎えたクリッパーズ。ここから、ルーウィリアムズの猛攻で残り9:09で106-106と試合を振り出しに戻すことに成功した。
しかし、そのルーが、残り7:38でカリーの指が目に入り左目が塞がる事故でベンチに下がってしまう。ルーは第4Qに、およそ4分で11得点を獲得した。
▼左目が見えない状態でフリースローを決めるルー
lang=”en” dir=”ltr”>Lou Williams’ eye is um, not good pic.twitter.com/3c3HQcAdcp
— Grant Liffmann (@GrantLiffmann) 2018年12月24日
残り4:26、トバイアスハリスとモントレズハレルの活躍でついに117-116と逆転する。しかし、この直後デュラント、カリーの最強コンビの無慈悲砲で一気に9-0のランを決められ、残り2:58で117-125の8点差になり勝負は大きくウォリアーズに傾いてしまう。
▼ステファンカリーのスリーアンドワン
STEPHEN. CURRY. pic.twitter.com/HciJ16gZDV
— TheWarriorsTalk (@TheWarriorsTalk) 2018年12月24日
しかし、ここからガリナリのスリーとハリスのレイアップで5点差とすると、残り40秒でこの日、ウォリアーズのディフェンスにおいて放置気味だったエイブリーブラッドリーがここぞという場面で意地のワイドオープンのスリーを決め、2点差。
タイムアウト明け、残り26秒デュラントのスリーが外れるのを、ハレルが掴み、速攻。ハリスがレイアップに行ったところが外れ、万事休すに見えたが、ブラッドリーが見事なプットバックダンク。
▼土壇場のプットバックダンクには流石に声が出た
Avery Bradley with a huge put-back over Klay Thompson to tie the game late in the 4th (via @fastbreakbreak) pic.twitter.com/gId0LdtXkb
— The Render (@TheRenderNBA) 2018年12月24日
オーバータイムもよぎる残り19秒。カリーはトップオブザキーから素早く、ブラッドリーからハレルにディフェンダーをスイッチすると一気にそこからスピードアップし、見事に決勝レイアップを決めた。
STEPH!!! FOR. THE WIN.
(via @NBCSWarriors) pic.twitter.com/gnnE2tHq8t
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クリッパーズはこの日、スリーポイントシュート18/23の78.3%と驚異のスコアを残した。前半の13/16の81.2%は最低13本成功した中ではNBA記録らしい。ハリスはこの日6/7、ガリナリはパーフェクトの5/5だった。ブラッドリーのオフェンスでの貢献など、クリッパーズの内容自体は決して悪くはなかった。
一方のウォリアーズは14/40の35%と不調だったが、デュラントとカリーだけで77点取られ、何となくこの2人にやられてしまった印象だ(ルーを欠場させたことも含めて)。
カリーは結局42得点6リバウンド4アシスト
Stephen Curry Full Highlights 2018.12.23 Warriors vs Clippers – 42 Pts, CLUTCH! FreeDawkins