“我々のスローアウト(退場させる)ディフェンスは驚異的だ。我々のゲームプランの一つだったよ。”
クリッパーズのヘッドコーチ、ドックリバースはそう冗談めかした。
クリッパーズのホームで迎えたデンバーナゲッツ戦、相手は首位で4連勝中ということもあり、かなりの苦戦が予想されたが、試合は序盤からクリッパーズペース。しかし、ナゲッツも一方的に離されてしまうわけでもなく、6点差あたりをキープしながらクリッパーズを追う展開。試合の大きな転換点となったのは、第3Qに冒頭に紹介した“スローアウトディフェンス”でナゲッツのニコラ・ヨキッチ(Nikola Jokic)が退場したことだった。
これにより試合は大きくクリッパーズに傾き、最大27点差をつけ111-132で圧勝した。
▼問題のヨキッチの退場場面
Jokic got real heated after this foul call and got immediately ejected 😳 pic.twitter.com/hH0pBPuh0V
— Bleacher Report NBA (@BR_NBA) 2018年12月22日
マーチンゴーダットへのファールコールに対して審判に激しく抗議するヨキッチ。確かに微妙なファールかもしれないが、これまでのフラストレーションがたまっていたのか、ヨキッチの気持ちが収まらない。結果、ダブルテクニカルで一発退場となった。
▼退場を喜ぶクリッパーズメンバー
Jokic just got tossed out of the game to Nsync's song "Bye Bye Bye". Lou Wiliams, Patrick Beverley, and Montrezl Harrell can't stop dancing to the song as Jokic is getting kicked out. #Clippers #Nuggets pic.twitter.com/LOUiZfQVmX
— Farbod Esnaashari ✪ (@Farbod_E) 2018年12月22日
ヨキッチが退場となり、プラムリーも4ファールだったナゲッツはインサイドでなすすべはなくクリッパーズにペイントエリア内での80得点を許してしまう。ペイント内80得点は今季全試合で2番目の数字だそう。
▼モントレズ・ハレルのハイライト
インサイドといえば、ハレル。この日は20得点10リバウンドの大活躍。
Montrezl Harrell Scores 20 Points in 19 Minutes vs. Nuggets
明日はバックトゥバックでゴールデンステイトウォリアーズというハードスケジュールの中、メンバーのプレイタイムを抑えられたのは非常に大きい。少し11月の調子を取り戻したように見えるクリッパーズ。是非明日も勝利してほしい。
▼シェイは未来のオールスター
Shai Gilgeous-Alexander
14 pts (6-10 FG) (2-2 FT)
2 rebs
6 asts
2 stls
1 blk
Zero turnovers
Team best plus/minus +23
33 minutes pic.twitter.com/D9rviDKkbI— Scott Charlton (@Scott_Charlton) 2018年12月23日