まさか、勝ってしまった。。
クリッパーズはアウェイでボストンセルティックスと対戦し、123-112で勝利した。
今日はトレードで加入した選手たちが合流した最初の試合。スターターも2人代わり、当然上手くかみ合うはずもなく第1Q20-43と23点差をつけられてしまう。更に第2Qに点差は開き、28点差まで開いてしまう。
まあいい。今日は新戦力がどんな感じか、またプレイタイムの増えた若手がどう活躍するか見に来ただけだから。勝敗なんて関係ない。むしろ負けた方が指名権戻ってくるからいいんだよな。なんて思ってると、あれよあれよと取り戻し、ついに第4Qに逆転してしまった。
28点差からのカムバックはフランチャイズ記録らしいし、NBAを見回しても記録的なものらしい。
The Clippers' 28-point comeback W … 😮
– Largest comeback by any team on the road since 2009
– Biggest blown lead for the Celtics since 2003
– Clippers are the 1st team in the last 20 seasons with multiple 25-point comebacks in a season pic.twitter.com/r2Ad0V8kyf— NBA on ESPN (@ESPNNBA) 2019年2月10日
・2009年以来ロードでの最大のカムバック勝利
・セルティックスに対して2003年以来のビッグリードからのカムバック勝利
・ここ20シーズンで25点以上のカムバック勝利を複数回した唯一のチーム
シャメットがやばい。ルーキーながら第4Qに4本のスリーで13得点し、チームの逆転に大貢献し存在感を見せつけた。デビュー戦としては最高の出来ではないだろうか。色々なところで言われているけど、オフボールの動きがJJレディックそっくり。
▼シャメットのゲームハイライト
Landry Shamet Highlights at Celtics 2/9
今日のスターターは
SGA
ビバリー
テンプル
ガリナリ
ズバッツ
と大方の予想通り。そしてセカンドユニットは当初
ルー
ウォレス
シャメット
グリーン
ハレル
で組むが、その後はロビンソンやソーンウェルも混ぜながら試行錯誤と言った感じ。
最終的に今日のクロージングラインナップは
ルー
ビバリー
シャメット
ガリナリ
ハレル
だった。ここは今まで通り調子によって変えてくるだろうと思う。
新加入でシャメットが一番目立ったのは間違いないが、ズバッツもゴール下で存在感を示し、オフェンス、ディフェンス両面で前センターのゴータットを上回るパフォーマンスを見せている。テンプルも安定したパフォーマンスで第3Qの追い上げに貢献した。
▼ズバッツは12得点、9リバウンド、3ブロック
Ivica Zubac Clippers DEBUT 2019.02.09 vs Celtics – 12 Pts, 9 Rebs, 3 Blks! FreeDawkins
新生クリッパーズとしては最高のスタートを切ったのは間違いない。試合後のロッカールームはドアの向こうまで声が聞こえるほど大盛り上がりだったそうだ。次回のウルブズ戦でも素晴らしいパフォーマンスを見せて欲しい。
一方のセルティックスはレイカーズ戦に続き、ホームで大逆転負け。当然ファンはブーイング。
更に試合後、マーカスモリスは「他のチームはみんな楽しそうだけど、俺たちは楽しくない。」と話したという。
昨年、アービングとヘイワード抜きでカンファレンスファイナルまで進み、今年は優勝に向けて大きく期待されていたセルティックスだが、現在イースタン4位と今1つパッとしない。彼らに一体なにがおきているのか。