クリッパーズのルーウィリアムズがベンチ出場からの総得点でデルカリー(ステファンカリーのお父さん)を抜き、NBA 史上歴代1位となった。
本当におめでとう。
Congrats to @TeamLou23 of the @LAClippers for scoring the most points off the bench in @NBAHistory! #ClipperNation pic.twitter.com/rWLeoSGuuA
— NBA (@NBA) 2019年3月12日
この日のルーはたった23分の出場でゲームハイの34得点4リバウンド5アシストを稼ぎ、チームの勝利に大きく貢献した。
▼ルーウィリアムズのハイライト
Lou Williams 34 Pts Performance vs Celtics Makes NBA HiSTORY – Bench Pts RECORD! FreeDawkins
ルーは今シーズン平均20.4得点と昨年(22.6得点)に引き続き絶好調で、トバイアスハリスがいなくなった今、紛れもなくクリッパーズのエースとしてチームを引っ張っている。チームもハリスがいなくなったにもかかわらず、トレードデッドラインから9勝3敗と成績を落としていない。というか3月に入って無傷の5連勝とむしろ好調なくらいだ。
これには、ズバッツとシャメットによるスターターのグレードアップも大きいが、ルーの存在ももちろん大きいだろう。
更に嬉しいのはルーは試合後のインタビューで、この偉業は違うチームメイトとは迎えたくなかったと話していた点だ。昨年以前、特にCP3、グリフィン在籍時にはロッカールームの映像など見たこともなかったが、今シーズンは勝利後のロッカールームの映像が公式ツイッターに流れるのが恒例となっていて、これもチームの雰囲気の良さの表れだろう。
"I wouldn't want to do it with another group of guys."
Lou Williams says it's his @LAClippers teammates that made tonight so special!
🎤: @JaredSGreenberg pic.twitter.com/RMEDEku5pf
— NBA TV (@NBATV) 2019年3月12日
チームはこの勝利でウェスト6位まで浮上。明日はバックトゥバックでブレイザーズ戦。まだ上位は目指せるのでプレイオフを有利に進めるため勝利して上位に食い込んで欲しい。