クリッパーズのホーム、ステイプルズセンターで行われたペリカンズとの一戦は予想を裏切らない熱戦となった。
3位から10位まで混戦状態のウェスタンカンファレンスにおいて4位のペリカンズも9位のクリッパーズもプレイオフ出場のためお互い負けられない一戦。
ペリカンズは目下8連勝中で、アンソニーデイビスもプレイヤーオブザウィークに選ばれるなど波にのっている。
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第1Qいきなり5-19のスコアリングランを決められ、最近著しいスロースタートなクリッパーズ。ハレルとルーがベンチから出てくるとオフェンスが持ち直し、27-35の8点ビハインドで第1Qを終えます。
第2Qはハレルとルーを中心にベンチユニットが奮起し、一気に点差を詰め、遂に逆転することに成功したのも束の間、アンソニーデイビスがベンチから戻ってくると、また徐々にジュリューホリデーのスリーなどで点差が開き始め、結局52-67の15点差で前半をを終えます。前半ペリカンズ3p確率8/17の47.1%であったにも関わらず、対するクリッパーズは1/9の11.1%。ターンオーバーはペリカンズ3に対してクリッパーズは7であった。
第3Qになってもクリッパーズは流れを引き戻せず、最大20点差をつけられ82-97の15点ビハインドで第3Qを終えた。
第4Q、ハレルとルーを中心にチームが活性化する。オースティン、ルー、ソーンウェル、ハリス、ハレルのラインナップで第4Qをスタートするとディフェンス面でもオフェンス面でも機能し、なんとここから一気に盛り返し残り5:23、ソーンウェルのレイアップで104-104のタイゲームに持ち込んだ。
▼22-6のランで一気に同点に
Harrell with the STUFF!
17-4 run for the @LAClippers to make it a 3 point game in the 4th.
TUNE IN: @NBAonTNT pic.twitter.com/56oC8FTgmY
— NBA (@NBA) March 7, 2018
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その後はお互いとられたら取り返すシーソーゲームに。残り2:05でクリッパーズがこの日最大の4点をリードすると、やはり最後に奮起したのはペリカンズのエース、アンソニーデイビス。簡単に2連続得点し同点とすると、残り31秒、ホームの観客を黙らせるクラッチジャンプショットを決め、逆転に成功した。試合はそのままペリカンズが逃げ切り116-121でクリッパーズは敗北を喫した。
Anthony Davis. Nails. 😳 pic.twitter.com/4kOanM5CLz
— SportsCenter (@SportsCenter) March 7, 2018
結局、アンソニーデイビスは41p13r2a3blk3stlのモンスタースタッツを記録し、ジュリューホリデーもキャリアハイの17アシストを記録している。
▼アンソニーデイビスのハイライト
Anthony Davis Full Highlights 2018.3.6 NO Pelicans at Clippers – 41-13-3 Blks! FreeDawkins
クリッパーズのゲームハイライトとスタッツは以下の通り。
Final📊
Tobias: 27p/11r/2a/1s/1b
Lou: 27p/3r/11a
Trezz: 26p/8r/2a/1s
Austin: 11p/3r/3a/1s
DJ: 10p/20r/1a/1b
Miloš: 9p/3r/4a/1s
Sin: 4p/9r/1a/1shttps://t.co/SpTg2dLiUn
🎥 https://t.co/0Ih7IxHRCl#ItTakesEverything pic.twitter.com/uFnulllAu0— LA Clippers (@LAClippers) March 7, 2018
順位は9位と変わらず。ナゲッツがマブスに負けたのでなんとか勝ちたい一戦であったが勝つことはできなかった。次回は3/10土曜、ホームでキャブスを迎え撃つ。