クリッパーズのホーム、ステイプルズセンターでの今季最初の一戦となったミネソタティンバーウルブズ戦はクリッパーズが128-101で勝利した。
第1Q終盤から第2Q中盤にかけて追いつかれる場面もあったが、基本的には終始クリッパーズペースで試合が進み、結果的にはウルブズのFG%を35.8%(3p%は19%)に抑え27点差の大差で勝利した。
・ガリナリ、ハリスが絶好調
ドックがガリナリは今までで見た中で一番いい調子というのがわかるくらい絶好調で、21分の出場で22得点6リバウンド4アシストを記録した。昨シーズン21試合しか出ていないガリナリだが、今季は健康であってほしい。
▼ハイライト間違いなしのハレルへのアシスト
Gallo sees the floor different 👀 pic.twitter.com/o32c8NIyaC
— Bleacher Report NBA (@BR_NBA) 2018年10月4日
チームの顔になりつつあるトバイアスハリスも好調で、23分の出場で23得点6リバウンド4アシストを記録している。
▼トバイアスハリスのハイライト
Tobias Harris Full Highlights Timberwolves vs Clippers – 2018.10.03 – 23 Pts, 4 Ast, 6 Reb!
・ボバンマリヤノビッチが大人気
そんな二人を差し置いて、この日一番の声援を受けたのはボバンマリヤノビッチ。クリッパーズ公式が推しているtobi&bobiの影響なのか、ジョン・ウィックのアサシン役で登場したからなのかわからないが、マリヤノビッチが第3Q残り約3分で出場すると、この日一番の声援が起きた。最初何が起きたのかわからなかった。その後は、ブロックすれば歓声、得点すればまた歓声、スリーポイントを放つだけで大歓声と言った具合でかなりファンの心を掴んでいるよう。スタッツとしても11分の出場で15得点2リバウンド1アシスト1ブロックと充分な結果を残している。この日出場したセンターのプレイヤーとしては最多得点だ。
・心配なプレイヤー達
マイクスコット…パワーフォワードの2人目(ガリナリの控え)としてプレシーズン2戦連続でプレイタイムを比較的多く得ているスコットだが、今まで一本もシュートを決められていない。今日も16分の出場で0/4だった。去年3p%40%オーバーの高確率で沈めており、控え戦力として期待が大きい分非常に心配だ。
ジェロームロビンソン…同じくルーキーのシェイが安定した活躍を見せる中、24分出場したにも関わらず、FG%2/7の7得点と微妙な滑り出しを見せている。まだまだこれからと言いたいが、ブラッドリーとルーが出てくるとプレイタイムをもらうのが難しいのよね。
ジャワンエバンス…やはり彼はカット候補なのだろうか。今日も最後の8分間しかプレイタイムをもらえず、ローテーション候補から外れているように見えるエバンス。ミドルレンジシュートやデルガドへのアシストなど光るプレイもあったので、切ってしまうのはもったいない。テオドシッチは相変わらずハムストリングの怪我で欠場していて、切るならこっちじゃないか!?