本日、クリッパーズのホーム、ステイプルズセンターで行われたクリッパーズとポートランド・トレイルブレイザーズとの一戦は122-109でブレイザーズが勝利した。これでブレイザーズは13連勝となり、逆にクリッパーズは3連敗となった。
ブレイザーズのエース、デイミアンリラードは ESPNに対して以下のように答えている。
“以前は、チームが勢いに乗っているときは自分もしくはCJ(マッカラム)がその中心にいようとしたし、それが正しいことだと思っていた。しかし、今年はチームのお互いが傾倒し合っているし、信頼し合っている。俺達はそれぞれビッグショット、ビッグスティール、ビッグディフェンス、ビッグフリースローが出来るようになってきている。その信頼関係はますます増してきているんだ。”
▼デイミアンリラード、CJマッカラム、ハークレスのハイライト
Damian Lillard, CJ & Moe Harkless 65 Pts 2018.3.18 Portland Trail Blazers at Clippers FreeDawkins
試合はまさにリラードのいう通りスターター5人全員が15得点以上取るバランスの取れたオフェンスとクリッパーズのスターターのFG%を39%に抑えるディフェンスで、第2Q終盤から一度もクリッパーズにリードを許さず勝利した。
クリッパーズのハイライトとスタッツは以下の通り。
Final📊
Lou: 30p/1r/4a/1s
Trezz: 24p/7r/3a/1s/2b
Austin: 15p/2r/3a/1s/1b
Tobias: 11p/3r/2a/2s
DJ: 7p/16r/2a
Miloš: 6p/3a
Jawun: 2p/1r/1a
Boban: 4p/5r/1a
Sin: 5p/3r/2s
Sean: 1a
Sam: 1s🎥 https://t.co/cwEuUe31R9 pic.twitter.com/N1jPaCAaTm
— LA Clippers (@LAClippers) March 19, 2018
・ルーウィリアムズの復調とモントレズルハレルとのコンビプレー
ここ最近調子を落としていたルーウィリアムズであったが、今日はFG%11/24、3P%3/6、FT%5/5の30得点、4アシスト、1ターンオーバーとオールスター前のソリッドなパフォーマンスを見せた。ハレルとの連携も素晴らしく、ハレルはこの試合、20分の出場で24得点、7リバウンド、3アシストを記録している。
今日はスターティングラインナップをルーウィリアムズからテオドシッチに変更し、ルーをベンチスタートにしたことが奏功しているかも知れない。
.現在の順位と今後の日程について
クリッパーズはこれで10位に転落、8位のティンバーウルブズとは2ゲーム開いている。今後の日程はアウェイ4連戦で、水曜日にはまさにそのウルブズ戦が控え、その後はバックトゥバックで木曜日にバックス戦、土曜日にペイサーズ戦、月曜日にラプターズ戦とまたまた厳しい戦いが続く。