日本時間の今日13:00、フリーエージェントの選手との契約が解禁となり、早速、クリスポール、ケビンデュラント、ポールジョージの契約成立のニュースが流れた。
All-Star Chris Paul will sign a four-year, $160M max contract to stay with the Houston Rockets, league sources tell ESPN.
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) 2018年7月1日
Paul George has agreed to a four-year, $137M max contract with the Thunder, league source tells ESPN. Deal includes a player option.
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) 2018年7月1日
Kevin Durant intends to sign a two-year max deal with a player option to stay with Golden State, league sources tell ESPN.
— Chris Haynes (@ChrisBHaynes) 2018年7月1日
ヒューストンロケッツはクリスポールの引き止めにとりあえず成功したが、その代わりアリーザは1年契約でサンズに移籍することが決まった。限られたサラリーの中でアリーザのアップグレードは容易ではないだろう。
ポールジョージはサンダー残留することが決まり、レイカーズは1人ターゲットを失ったことになる。レイカーズはデマーカスカズンズをペリカンズと一騎打ちで狙うと報道されている。
本命はもちろんレブロンジェームズだろうが、ここまでレブロンの動きは出ていない。レイカーズか?シクサーズか?キャブス残留か?ダークホースが現れるのか?次の報道が待たれるところだ。
・デアンドレジョーダンはダラスマーベリックスと1年契約
プレイヤーオプションを破棄してフリーエージェントとなっていたデアンドレジョーダンは、早々に1年24mでダラスマーベリックスとの契約を決めた。
Reports: DeAndre Jordan and the Dallas Mavericks have agreed on a one-year, $24M deal. (via New York Times) pic.twitter.com/LtR0Ou2Ads
— NBA TV (@NBATV) July 1, 2018
DJはプレイヤーオプションを破棄して失った最終年の契約と同じサラリーをもらうことになる。マブス側も単年契約という大きなリスクを取ることなく、トレードで他チームへDJが移籍することを防ぐことが出来た。こういうシナリオを事前に水面下でDJと示し合わせていた結果だろう。
・クリッパーズの動向
クリッパーズはエイブリーブラッドリーと再契約の話し合いを明日持つという。
また、他チームのFA選手ではレイカーズのケンタビアスコールドウェルポープとシクサーズのアミールジョンソンにも興味を持っているとのことだ。逆にクリッパーズがクオリファイイングオファーを出しているタイロンウォレスは複数のチームが興味を持っているとされており、クリッパーズがマッチするのか気になるところだ。
・まだクワイレナードを諦めていない?
クワイレナードはレイカーズとセルティックスがトレードでの獲得を狙っているとされているが、ここに来てクリッパーズはまだ獲得を諦めていないと報道されている。
ESPN Sources: Los Angeles Clippers haven’t abandoned pursuit of acquiring San Antonio Spurs’ All-Star Kawhi Leonard. He remains a high offseason priority for LAC.
— Chris Haynes (@ChrisBHaynes) July 1, 2018
トレード要員としてはトバイアスハリスを中心とした案が濃厚だが、スパーズが望むような案を出せるのかは不透明だ。