ロケッツのホーム、トヨタセンターで行われたヒューストンロケッツとの一戦は96-101でロケッツが勝利した。
クリッパーズの集中力は高く、攻守両面で素晴らしいパフォーマンスを見せた。特にディフェンスにおいてはリーグトップのオフェンスチームに対してFG%を38.9%、3p%を29.3%に抑え、第4Q終盤までシーソーゲームを繰り広げる。しかし、残り52秒でオースティンリバースのレイアップで2点差とした後、ヒューストンのポゼッション、ハーデンがステップバックジャンプショットを残り29秒で決め万事休す。
The Beard in crunch time!#Rockets pic.twitter.com/9mAakF0cVm
— NBA (@NBA) March 16, 2018
最後のポゼッション、ガードしていたオースティンに対して、ハーデンは「彼は成長してない。I like him.I like him!」とシュート後叫んでいるとのこと。
・ルーウィリアムズの不調
ルーウィリアムズの第4Qの平均スコアはリーグトップとのことだが、今日は0/5の無得点に終わった。最終的な勝敗はこのエースの差であったとも言えるかもしれない。ただ気になるのは、試合を通してもFG%6/18の33.3%で3p%も0/2の0%、FT%も2/3の66.7%となっていて、データはとっていないが、2月以降、明らかにすべての確率が落ちている印象。
・伏兵エリックゴードンのロングレンジ
ハーデンがチームトップの24得点を記録し、クラッチショットも決め文字通りロケッツを勝利に導いたが、エリックゴードンのロングレンジショットもクリッパーズを苦しめた。今日のゴードンはシュートタッチがよく、3pラインのかなり後ろからシュートを多く打ったが、見事にゴールに吸い込まれていった。FG%8/13の61.5%、3p%は驚異の7/9の77.8%であった。
▼エリックゴードンのハイライト
Eric Gordon 23 Points in Houston Rockets vs. Los Angeles Clippers
・現在のプレイオフ戦線の状況
今日はペリカンズが同じく負けたが、スパーズ、ブレイザーズ、ナゲッツが勝ったためクリッパーズはプレイオフ圏外の9位に転落している。
そして、明日はバックトゥバックでサンダー戦と負けられない戦いが続く。
なお、ピストンズは絶不調で今日もナゲッツに敗戦し、逆にホーネッツは勝利した。これで勝率はホーネッツ30-39、ピストンズ30-38と接戦となっている。
最後にクリッパーズのスタッツとハイライト、そしてジェームズハーデンのハイライトを。
Final📊
Tobias: 29p/8r/3a/1b
Austin: 20p/3r/3a
DJ: 8p/18r/2a/2b
Lou: 14p/6r/3a/1s
Miloš: 3p/2r/4a/1s/1b
Trezz: 10p/5r
Jawun: 4p/2r
Sin: 6p/1a/1s
Sam: 2p
Wes: 1r🎥 https://t.co/wHSR7XVVPx pic.twitter.com/CGQw3nOZ2e
— LA Clippers (@LAClippers) March 16, 2018
James Harden 24 Points in Houston Rockets vs. Los Angeles Clippers