カンファレンスセミファイナル3勝1敗からの悪夢の大敗から2週間、必然といえばその通りですが、ドックリバースHCの辞任が決まりました。
報道によればクビではなく、スティーブバルマーオーナーとの話し合いの結果とのことです。
— doc rivers (@DocRivers) September 28, 2020
“僕がコーチであることを許してくれ、ウィニングフランチャイズを作ることをサポートしてくれたClipperNationには感謝している。僕が就任した時の目標は勝利のバスケットボールプログラムを作り、FAの目的地にし、チャンピオンシップをこの組織にもたらすことだった。ほとんどの目標を達成しましたが、すべては出来ないでしょう。残念なシーズンエンドでしたが、あなたはそこにいて、このチームがあなたのサポートで何を達成できるか知っています。我々が得るのを助けてくれたすべてのプレーヤー、コーチ、スタッフ、そして何よりファンに感謝する。私たちは多くのことを経験しました。そして私は個々での時間に感謝しています。”
ロブシティからの移行期の2年間、再建中にも関わらず勝率5割を下回らなかったドックリバースは、非凡なヘッドコーチだったと思います。2014年のプレイオフ中にドナルドスターリング前オーナーの差別発言でチームが混乱した時も、ドックのモチベーターとしての力はクリッパーズに大きな力をもたらしました。すでにシクサーズとペリカンズ、ロケッツがドックに接触していると報道されていますが、来年もどこかのチームでクリッパーズと相まみえる可能性は高そうです。
クリッパーズの後任HCにはティロンルーとジェフバンガンディーの名前が挙がっていますが、誰になろうとも“championship or bust”の来季のクリッパーズを率いるのは並大抵のことではありません。もうあまり期待せず、生暖かく見守りたいです。