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2019-2020シーズン

シャメットがボバン・マリヤノビッチの上からポスタライズダンク

投稿日:2020年8月22日 更新日:

クリッパーズ対マーベリックスのプレイオフ第3戦、ビバリーが依然、怪我で欠場とのことで今日は代わりに2年目のランドリーシャメットがスターターに入りました。

コロナウィルス陽性でチームに参加できず、今までなかなか調子の上がらなかったシャメットですが、この日は、かなりアグレッシブにリムにアタックします。

そして第2Qには221cmのボバンマリヤノビッチの上から、強烈なツーハンドダンクを叩き込みました。

https://twitter.com/BleacherReport/status/1296991125488545793

ちなみにシャメットは193cmなので、身長差は約30cmあることになります。

その後もシャメットは第3Q終了間際、ブザービーターを決めるなど絶好調。

https://twitter.com/LAClippers/status/1297010212017070080

守備のワンポイントで出てきた2wayプレイヤーでルーキーのアミールコフィがハッスルプレイでボールをもぎ取り、それを繋いで、ほぼ生え抜きと言ってもいい2年目のシャメットがブザービーターを決める姿は胸を熱くさせます。

シャメットは結局、プレイオフでのキャリアハイとなる18得点をとりました。チ3p%も3/7の42.9%とシュートタッチが戻りつつあります。

チームも130-122と勝利し、戦績を2勝1敗とし再びリードしました。レジージャクソンは守備で精彩を欠く場面が多いですから、ビバリーが戻るまではスターターはシャメットで落ち着きそうです。

・一方で試合をひっくり返しかねない凡ミスも

第4Q残り31秒8点差でクリッパーズボールの場面、あとはボールキープしてファールゲームに持ち込み、落ち着いてフリースローを決めれば勝利というところですが、シャメットはフリーと見るや速攻でコーナー3を放ってしまいます。

https://twitter.com/cjzero/status/1297020316175208453

結果的にこの後、ポルジンギスが決めきれませんでしたので影響はありませんでしたが、勝利への不確実性が増したシーンでしょう。

レイカーズ戦でのズバッツもそうですが、若手には今のうちにミスをして成長しておいてほしいところです。







-2019-2020シーズン

         

  1. LAC Watcher より:

    記事最初に「第2戦」とあったので、あれ、負けた試合にシャメットそんなに活躍したっけ?と思っちゃいました。第3戦ですね。

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