まずは八村選手、9位指名おめでとう!
ウィザーズとは、ビールとウォールのオールスターバックコートとのコンビネーションがみれるかと思うと楽しみで仕方がない。
下馬評だったホーネッツやウルブズに行くよりは数倍良さそうな印象。
▼公式も日本語で歓迎
八村塁選手、DCへようこそ!🇯🇵#WizDraft | #DCFamily pic.twitter.com/amhk7ykA3c
— Washington Wizards (@WashWizards) 2019年6月21日
さてクリッパーズですが、本来なら48位指名と56位指名でしたが、まさかのネッツとトレードで1巡目指名権27位を獲得しました。
トレードの中身はこう。
クリッパーズ:27位指名権
ネッツ:シクサーズの来年1巡目指名権+クリッパーズの今年の56位指名権
シクサーズの来年の指名権はロッタリープロテクトだし、ボストン、ラプターズ(レナード契約出来ない場合)、バックスは来年戦力落ちそうなので、指名順位はそんなに変わらないことを考えるとほぼ無傷のトレードと言えるでしょう。ネッツはサラリーのスペース確保狙いか。
肝心の指名はフロリダステートのセンター、フィオンドゥ・カベンゲリ(Mfiondu Kabengele)。去年のシェイ以上に名前が読みづらい。あのディケンベ・ムトンボの甥だそうだ。
リム周りからペリメーターまで守れる高機動ビックマンであり、3p37%、FT76%でシュートスキルもあるよう。ただパスはちょっと苦手なよう。
クリッパーズにとっては手薄なフロントコートに対して的確な補強となりました。ただこれでセンターはハレル、ズバッツ、モトレー、デルガドがいるのでだれかが整理されるはず。序列で言えばデルガドだろうけど、デルガドも昨年のGリーグのルーキーオブザイヤーなんだよね。
▼シュートレンジは広そう
Mfiondu Kabengale vs MST 22 PTS 2019 NCAA Tournment 3.22.19
そして、48位で指名したのは同じくフロリダステートのガード、テランス・マン(Terance Mann)。同じ大学なのでサマーリーグでのカベンゲリとのケミストリーは完璧だね。
ディフェンスに定評があり、3pもあるいわゆる3-Dプレイヤーであり、フィニッシャーとしても能力が高いよう。
▼この運動能力は見ていて爽快
Terance Mann Florida State Basketball Highlights – 2018-19 Season Stadium
今日が契約保証日で特段報道されてないのでおそらくウェイブされなかったシンダリウス・ソーンウェル。彼と役割がかぶりそうで、奇しくも同じ48位指名で因縁を感じますね。
サマーリーグでは彼らと昨年のルーキーのジェローム・ロビンソンは出てくるだろうから今から楽しみ。ソーンウェル以降の指名で外れがないのできっと今回もあっと驚かせてくれるでしょう。ソーンウェルはルーキーのサマーリーグから大活躍だったよ。
サマーリーグは7/5から開幕する。