ロサンゼルスクリッパーズはSports illustrated (SI)の記者のリージェンキンスをリサーチアンドアイデンティティのエグゼクティブディレクターとしてフロント入りさせることを発表した。
この役職はNBA(もしかすると他のスポーツを含めて)で初めて創設されるもので、具体的な職務はよくわからないが、リーの広範囲なレポート能力と独自のインタビュースタイルをプロとアマにおけるスカウティングに役立たせることがその職務のようだ。
球団社長のローレンスフランクによれば
“Leeの才能、知識、信頼性をもって、彼のアプローチが既存の評価システムと融合することや選手の個性を際立たせることを期待している。彼はNBAの抜群のストーリーテラーだ。チームに彼を加えることによってスティーブ(バルマー)がコミットするイノベーションと最高クラスの組織構築に寄与されるだろう。”
と彼の職務を説明している。他の記事を見ても彼の多くのスター選手とのリレーションシップをスカウティングに役立たせるのではないかと書かれている。
うーん。普通のフロントと何が違うのかよくわからない。
本人は「ジェリーウェストの付き人さ」なんてうそぶいている。
As usual, I’m late on news. After 11 years @SINow, I'm joining the front office of the @LAClippers. Official title: Executive Director of Research & Identity. Unofficial: valet for Jerry West. This doesn’t mean I won't write again. But when I do, I’ll know more about the subject.
— Lee Jenkins (@SI_LeeJenkins) September 18, 2018
しかし、リサーチアンドアイデンティティというくらいなので、より選手のパーソナルな部分に焦点をあてるのかもしれない。
ヒントはリー本人がESPNに伝えたもので次の通り。
“このチームは、選手が何をするのかということに興味を持っているだけでなく、彼らが何者であるのか、どのように繋がっているのか、何にモチベーションを感じるのかに興味を持っている。これは自分の探求したいものだ。”
ジミーバトラーのトレードの話が急浮上しているが、最初から大仕事となりそうだ。