ドラフトまでいよいよあと2週間となり、様々な憶測が飛び交っているが、ロサンゼルスクリッパーズが自身の持つ12位と13位の指名権とトレードでより上位の指名権と交換し、現在レアルマドリードに所属しているルカ ドンチッチの獲得を検討しているとYahoo Sports は報じている。
ドンチッチはドラフト予想でアリゾナのデアンドレエイトンと共に1位指名の予想が続いていたが、直近は上位のチームがフロントコートの選手獲得を優先するという見通しが台頭し、ドンチッチは4位程度まで落ちている予想も少なくない。しかし、ユーロリーグ最年少でMVPを獲得した能力は伊達ではなく、特にスコアリング能力とパスセンスは素晴らしい。
Luka Doncic Real Madrid Highlights Montage 2017-18 16.8 PPG, 4.5 APG, #1 Draft Pick ??
有能なロールプレイヤーは多いものの、フランチャイズプレイヤーを欠く今のクリッパーズにとって確かに獲得していきたいところだが、問題はその見返りだろう。上位指名とのトレードの見返りとして自身の指名権2つだけではおそらく足りず、誰かしらセットでトレードする必要があると思われるが、記事によれば、その候補としてトバイアスハリスが挙げられている。確かにハリスは次シーズンが契約最終年となり、再契約にはかなりのサラリーアップが予想されているが、個人的にはハリスは次シーズンのチームのコアであり、放出すべきではないと考えている。同記事ではセカンドチョイスとしてサムデッカーとシンダリウスソーンウェルを挙げているが、これなら許容できるかもしれない。
クリッパーズの指名権のトレードアップの話は今回が初めてではなく、ドラフトコンバイン時には マイケルポーター も話題となっている。様々な噂が飛び交っているが、ドラフトが待ち遠しい。
Michael Porter Jr. Missouri Freshmen Season Highlights Montage 2017-18 10.0 PPG, Future Superstar!
クリッパーズ、ドンチッチの獲得を狙う?
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