ミネソタティンバーウルブズのホーム、ターゲットセンターで行われたティンバーウルブズとロサンゼルスクリッ<パーズの一戦は、前半はリードチェンジを繰り返す好ゲームであったが、第3Qに一気に放され、123-109でウルブズが勝利した。第4Q、17点差になると明日のバックス戦に備えるため、残り7分あるにも関わらず、スターターを全員下げた。これでクリッパーズは4連敗。プレイオフ進出が一層遠くなってしまった。
・止められないタウンズとウィギンス
ウルブズのオフェンスを引っ張ったのは若きエース、カールアンソニータウンズとアンドリューウィギンス。
タウンズは30得点10リバウンド3アシストを記録し60回目のダブルダブルとなった。ウィギンスは3P4/5の27得点3リバウンド1スティール3ブロックと全方面での活躍を見せた。
元々ディフェンスに難のあるクリッパーズは二人を止められず、逆にトバイアスハリスが第3Qの始めにタウンズのレイアップを止めにいった際に4つ目のファールをとられ、ハレルと交代となってしまう。
▼ウィギンスとタウンズのハイライト
Karl-Anthony Towns & Andrew Wiggins Full Highlights vs Clippers (2018.03.20) – 57 Pts Combined
・ショーンキルパトリックがアピール
10日間契約を結んだが今まで存在感を発揮していなかったキルパトリックであったが、今日はベンチから出場し3本のスリーを含む15得点を記録した。ルーウィリアムズ、トバイアスハリス絶不調も合間って、スリーポイント3本はチーム最高の成功数となっている。
▼第1Qにブザービーターを決めるキルパトリック
BINGO! @SeanKilpatrick at the buzzer. #ItTakesEverything
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— FOX Sports West (@FoxSportsWest) 2018年3月21日
クリッパーズのハイライトとスタッツは以下の通り
Final📊
DJ: 18p/12r/3a/1s/1b
Austin: 11p/1r/1a/1s/1b
Lou: 15p/1r/5a
Sean: 15p/2r/1a
Trezz: 9p/5r/2a/1b
Tobias: 10p/6r/1a
Miloš: 10p/1r/2a
Jawun: 1p/1a/1s
Boban: 4p/6r/1a/2b
Sin: 7p/5r/3a/1s
Wes: 3p/2r/1a
Sam: 6p🎥 https://t.co/QJwx7ARNhJ pic.twitter.com/F6lil9EpWK
— LA Clippers (@LAClippers) March 21, 2018
・現在の順位と今後の日程
今回の敗戦でクリッパーズは依然10位のままで、8位のジャズと2.5ゲーム差となっている。明日はアウェイでのバックス戦となっている。
・怪我の状況
トバイアスハリスの調子が悪いと思ったら、どうやらインフルエンザにかかっているとのこと。インフルエンザにかかりながら出場するのは大したものだが、この時期についていない。
ダニーロガリナリがリポーターに今月末には復帰出来そうと話したそうだが、あまりに遅すぎる。