レギュラーシーズン開幕前の練習試合2試合目、クリッパーズは八村塁擁するワシントンウィザーズと対戦し、105-100で勝利し2連勝としました。
▼ベンチユニットの躍動
今日のスターティングラインナップからセンターをノアからジャマイカルグリーンに変更し、スモールラインナップとしました。
序盤からシュートタッチが悪く、レナードはFG3/16、3P0/8という有様で、FT%はチーム全体で46.2%、ターンオーバーも前半だけで11回、合計17回を犯しています。チーム全体として集中力を欠いているような印象で今日は配線が濃厚な空気でしたがここで奮起したのがセカンドユニット。

上の画像の+/-を見れば一目瞭然で、セカンドユニットが完全にファーストユニットをアウトパフォームしています。第4Q、クリッパーズは完全にセカンドユニットで、それに対しウィザーズはスターターを出していたので、マッチアップに極端に差があったというわけでもありません。
▼特に光っていたのはテランスマン
マグルーダーやコフィー、パターソン、ノア全員よかったですが、一番目を引いたのは48位指名ルーキーのテランスマン。27分の出場で13得点7リバウンド4アシスト1スティール0ターンオーバーと攻守ともに活躍しました。
https://twitter.com/LAClippers/status/1287187735246036995
特に、今日はアウトサイドシュートを自信をもって打っていた(3Pは2/3)のが印象的で、これが継続できれば活躍の場がぐっと広がるでしょう。
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▼元クリッパーズのジェロームロビンソン
今年のトレードデッドラインに対した見返りもなくクリッパーズからウィザーズに放出されてしまった昨年の13位指名ルーキーのジェロームロビンソンですが、今日はウィザーズのスターターとして登場しました。
15分の出場でFG4/8、3P2/3の11得点2アシスト(ターンオーバー1回あったような気がしますが)0ターンオーバーと素晴らしい数字を残しています。ビールやベルターンスはバブルに参加しないので、今のうちにしっかり活躍して定着してほしいです。
フェイドアウェイ・ブザービーターを決めた後に、ディフェンスしていた元チームメイトのグリーンと笑いあうのが非常に印象的でした。
Jerome Robinson hits the fade-away at the buzzer over former Clippers teammate JaMychal Green. Both laugh and have a fun exchange after the shot. pic.twitter.com/S9MKpIMz7R
— Tomer Azarly (@TomerAzarly) July 26, 2020
練習試合最後は火曜日にキングスと対戦し、その次はいよいよレイカーズとの開幕戦です。